検地震使(読み)けんじしんし

精選版 日本国語大辞典 「検地震使」の意味・読み・例文・類語

けんじしん‐しケンヂシン‥【検地震使】

  1. 〘 名詞 〙 平安時代臨時に震災地に派遣して被害状況を検分させた官使。その下に判官主典の各一人が所属した。
    1. [初出の実例]「為撿陸奥国地震使。判官一人。主典一人」(出典日本三代実録‐貞観一一年(869)九月七日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android