検断使(読み)けんだんし

精選版 日本国語大辞典 「検断使」の意味・読み・例文・類語

けんだん‐し【検断使】

  1. 〘 名詞 〙 平安末期以後、刑事犯人を追捕するために、朝廷幕府などから派遣された者。検断使い
    1. [初出の実例]「件四至内所止検断使之煩并甲乙人等狼藉也」(出典:新興寺文書‐安元三年(1177)三月日・新興寺住僧等解案)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む