検村(読み)あしきんむら

日本歴史地名大系 「検村」の解説

検村
あしきんむら

[現在地名]宇検村芦検あしけん

生勝いきがち村の東方に位置し、集落は焼内やきうち湾の入江に臨む。大島屋喜内やきうち間切宇検うきえん方のうち。当地の玉利家にはハブラ玉、サロシ、ドギン、サジ、テロギなどのノロ祭具が伝有されており、ノロの辞令書を琉球王府から発給されたとき、これらを併せて持帰ったものと考えられる。なおハブラ玉は長さ四八・五センチ、幅九・五センチで、白・青・茶・緑・空色の小さなガラス玉三千六六六個で造られていた。そのほか村田家にハブラ衣、ドギン、テロギなど、林家にテロギ、バシャ衣、短刀などが残されており、両家もノロ職を勤めていたのであろう。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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