椿原小路(読み)つばはらこうじ

日本歴史地名大系 「椿原小路」の解説

椿原小路
つばはらこうじ

[現在地名]柳川市椿原町

細工さいく町二丁目から東に入り北へ折れる通りに面した区域と、その通りから東へ鋤崎すきさき土居まで延びる通りに面した区域からなる。北は隠居いんきよ小路。初めは鋤崎に含まれていたようで、「柳河明証図会」には柳河村庄屋の支配地があるとする。享保八年(一七二三)から同一一年の状況を示すとみられる町小路等絵図によれば竈数二一。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android