椿葉(読み)チンヨウ

関連語 名詞 実例

精選版 日本国語大辞典 「椿葉」の意味・読み・例文・類語

ちん‐よう‥エフ【椿葉】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「荘子‐逍遙遊」の「上古有大椿、以八千歳春、八千歳為秋」による語 ) 上古にあったという大椿の葉。転じて、長寿。また、まれであること。めずらしいこと。
    1. [初出の実例]「思賢之庭。椿葉秋久」(出典朝野群載‐二・応和二年(962)三月二五日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...

獺祭の用語解説を読む