楠谷(読み)くすがや

日本歴史地名大系 「楠谷」の解説

楠谷
くすがや

中世の地名。安倍川の支流藁科わらしな川左岸、現新間しんま楠ヶ谷を遺称地とする。天文一五年(一五四六)一〇月一〇日の今川義元判物写(建穂寺文書)に、朝比奈孫一郎の養父泰以が服織はとり庄内真光坊領を買得のうえ、「楠谷常聖院」に寄進したことが記される。元亀三年(一五七二)三月二二日、楠谷見性けんしよう寺に武田家禁制(見性寺文書)が出された。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む