業る(読み)なる

精選版 日本国語大辞典 「業る」の意味・読み・例文・類語

な・る【業】

  1. 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 ( 「なる(成)」と同語源か ) 生活のために働く。生計をたてる。
    1. [初出の実例]「防人(さきむり)に発たむ騒きに家の妹(いむ)が奈流(ナル)べき事を言はず来ぬかも」(出典万葉集(8C後)二〇・四三六四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む