デジタル大辞泉
「極る」の意味・読み・例文・類語
きわ・る〔きはる〕【▽極る】
[動ラ四]尽きる。果てる。
「年―・る身の行くへこそ悲しけれあらばあふよの春をやは待つ」〈明日香井集〉
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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きわ・るきはる【極】
- 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 きわまる。尽きる。〔色葉字類抄(1177‐81)〕
極るの補助注記
「万葉‐二三九八」の「玉切(たまきはる)世までと定め頼みたる君によりては言繁くとも」の「玉切」を「年切(としきはる)」とする説もある。また、「万葉‐二四一〇」の「あらたまの年は竟(はつれ)どしきたへの袖かへし子を忘れて思へや」の「竟」を「きはる」と訓む説もある。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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