榊裕之(読み)さかき ひろゆき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「榊裕之」の解説

榊裕之 さかき-ひろゆき

1944- 昭和後期-平成時代の電子工学者。
昭和19年10月6日生まれ。東大助教授,IBMワトソン研究所客員研究員などをへて,昭和62年東大教授。専攻半導体エレクトロニクス。平成12年藤原賞。17年「半導体ナノ構造による電子の量子制御と強磁性の研究」(共同研究)で大野英男とともに学士院賞。20年文化功労者。愛知県出身。東大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android