20世紀日本人名事典 「榎倉省吾」の解説 榎倉 省吾エノクラ ショウゴ 昭和期の洋画家 生年明治34(1901)年7月15日 没年昭和52(1977)年4月30日 出生地兵庫県 学歴〔年〕神戸市立一中卒 経歴昭和3年二科展に初入選、9年同展に「アメリカ村」などを出品して特待となり、16年「竜城の跡」「北京の秋」で二科会友賞を受賞、翌17年同会会員となる。20年行動美術協会創立会員となり、没年まで出品を続け、また日展にも依嘱出品した。風景、静物を多く描き、代表作に「新緑海樹」「スモモの花」などがある。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「榎倉省吾」の解説 榎倉省吾 えのくら-しょうご 1901-1977 昭和時代の洋画家。明治34年7月15日生まれ。昭和3年二科展に初入選,17年二科会会員となる。20年行動美術協会を創立し,以後出品をつづけた。風景,静物をえがいた。昭和52年4月30日死去。75歳。兵庫県出身。神戸第一中学卒。号は万象堂。作品に「新緑梅樹」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例