榱桷(読み)すいかく

普及版 字通 「榱桷」の読み・字形・画数・意味

【榱桷】すいかく

たるき。重任人物。〔世説新語傷逝〕孝武、山陵(墓葬)の夕、王孝伯(恭)入りて臨む。其の弟にげて曰く、榱桷維(こ)れ新たなりと雖も、(すなは)ち自(おのづか)ら黍離(しより)(亡国)の哀りと。

字通「榱」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む