最新 地学事典 「構造性過重圧」の解説
こうぞうせいかじゅうあつ
構造性過重圧
tectonic overpressures
岩石に,その存在する場所の静水圧を上回る偏応力(deviatoric stress)が働くこと。構造運動によって生じた側方からの圧力が垂直圧力よりも大幅に大きければ,比較的地下浅所においても高圧下で安定な鉱物が生成しうる。現在では,このような過重圧の効果は小さいとされている。参考文献:R.W.R.Rutland(1965) Controls of Metamorphism
執筆者:白石 和行
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

