槍平村(読み)うつぎだいらむら

日本歴史地名大系 「槍平村」の解説

槍平村
うつぎだいらむら

[現在地名]八坂村槍平

現八坂村北部の山間の塩沢(しおざわ)川の谷に位置し、北は現美麻(みあさ)村に接する。稔平(うつぎだいら)村・槍平新田(うつぎだいらしんでん)村・宇津木平(うつぎだいら)村などの別称や用字もある。「信府統記」の「新田開発時節改」によると、寛永四年(一六二七)の開発と記されている。

慶安三年(一六五〇)の松本藩の検地帳(八坂村役場蔵)によれば、当時の村高は一三石九斗五升一合で、水田は下田四段一畝五歩と少なく、逆に畑地は四町四段一九歩と広く、畑作農業を主体とした村で、役家数は四軒と極端に少なく、小規模山村である。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 塩沢

1 多数の語を集録し、一定の順序に配列して一つの集合体として、個々の語の意味・用法、またはその示す内容について記したもの。語のほかに接辞や連語・諺なども収める。また、語の表記単位である文字、特に漢字を...

辞書の用語解説を読む