樋螺鈿の太刀(読み)ヒラデンノタチ

デジタル大辞泉 「樋螺鈿の太刀」の意味・読み・例文・類語

ひらでん‐の‐たち【×××鈿の太刀】

鞘口さやぐちから鞘尻にかけて鞘の中央に細長い樋を設け、その部分螺鈿を施した飾り太刀

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「樋螺鈿の太刀」の意味・読み・例文・類語

ひらでん【樋螺鈿】 の=太刀(たち)[=剣(けん)

  1. 樋螺鈿を鞘に施した細太刀
    1. [初出の実例]「諸卿著樋螺鈿釼・隠文帯」(出典小右記‐長和二年(1013)正月一〇日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android