樋螺鈿の太刀(読み)ヒラデンノタチ

デジタル大辞泉 「樋螺鈿の太刀」の意味・読み・例文・類語

ひらでん‐の‐たち【×××鈿の太刀】

鞘口さやぐちから鞘尻にかけて鞘の中央に細長い樋を設け、その部分螺鈿を施した飾り太刀

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「樋螺鈿の太刀」の意味・読み・例文・類語

ひらでん【樋螺鈿】 の=太刀(たち)[=剣(けん)

  1. 樋螺鈿を鞘に施した細太刀
    1. [初出の実例]「諸卿著樋螺鈿釼・隠文帯」(出典小右記‐長和二年(1013)正月一〇日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例