最新 地学事典 「標準セル」の解説
ひょうじゅんセル
標準セル
standard cell
酸素原子160個を含む岩石の容積。一般に岩石の組成は酸素の原子数を160として計算すると,他の金属原子数の総和が100に近くなるから,各原子の個数がほぼ百分率を表すことになる。T.F.W.Barth(1948)提唱。彼は岩石の容積のほぼ95%が酸素により占められているから,交代作用などで等容積変化をした場合,酸素量一定として標準セル組成の変化を検討することを提唱。
執筆者:山崎 正男
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

