標牌(読み)ひょうはい

精選版 日本国語大辞典 「標牌」の意味・読み・例文・類語

ひょう‐はいヘウ‥【標牌】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 投げ槍と楯。〔事物紀原‐戎容兵械部・傍
  3. かけふだ。かんばん。
    1. [初出の実例]「左右は則ち金箭を貫ひて方角を指し、中心は則ち白旗を掲げて標牌(〈注〉カンバン)と為す」(出典:東京新繁昌記(1874‐76)〈服部誠一〉五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

世界の電気自動車市場

米テスラと低価格EVでシェアを広げる中国大手、比亜迪(BYD)が激しいトップ争いを繰り広げている。英調査会社グローバルデータによると、2023年の世界販売台数は約978万7千台。ガソリン車などを含む...

世界の電気自動車市場の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android