権現前遺跡（読み）ごんげんまえいせき

日本歴史地名大系「権現前遺跡」の解説

[現在地名]嬉野町権現前

嬉野町の中心街を形成する東西約二・五キロ、南北約一・五キロの広大な台地上に立地し、国鉄名松線権現前駅の北から西にかけての一帯にあたる。第二次世界大戦後の開墾によって石鏃・石斧・弥生土器・土師器・須恵器など多量の遺物が出土したようで、今も畑地に散布している。

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出典　平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について　情報

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