横岡新田(読み)よこおかしんでん

日本歴史地名大系 「横岡新田」の解説

横岡新田
よこおかしんでん

[現在地名]金谷町横岡新田

西を横岡村、東を牛尾うしお村に挟まれた南北に細長い村で、大井川右岸に立地する。同川対岸は駿河国志太しだ神座かんざ(現島田市)志戸呂しとろ五ヵ村の一(→嶋村。郷帳では横岡村に含まれ、地誌類にも記載がない。享保郷村高帳に横岡新田村とみえ、高三二四石余、幕府領掛川藩預地。宝暦一一年(一七六一)の村明細帳(赤井家文書)によると、高三二四石余のうち一〇三石余は瓶焼高として諸役御免とされていた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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