横幕武良子(読み)ヨコマク ムラコ

20世紀日本人名事典 「横幕武良子」の解説

横幕 武良子
ヨコマク ムラコ

明治・大正期の社会事業家



生年
嘉永6年(1853年)

没年
大正6(1917)年9月13日

出身地
東京

経歴
東京市神田区南伊賀町に住み、愛国婦人会神田支部、赤十字社篤志看護婦会、海事協会婦人部などの発展尽力。その他数々の慈善事業に寄与し、特に傷病兵社会復帰貢献、“病兵の母”と謳われた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「横幕武良子」の解説

横幕武良子 よこまく-むらこ

1853-1917 明治-大正時代の社会事業家。
嘉永(かえい)6年生まれ。愛国婦人会,赤十字社篤志看護婦会などの発展につくし,傷病兵の社会復帰に心をくだいた。大正6年9月13日死去。65歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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