横手を打つ(読み)ヨコデヲウツ

デジタル大辞泉 「横手を打つ」の意味・読み・例文・類語

横手よこで・つ

感心したり、思い当たったりするときなどに、思わず両方手のひらを打ち合わす。

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精選版 日本国語大辞典 「横手を打つ」の意味・読み・例文・類語

よこで【横手】 を=打(う)つ[=合(あ)わせる]

  1. 思わず両手を打ち合わせる。意外なことに驚いたり、深く感じたり、また、はたと思い当たったりしたときなどにする動作
    1. [初出の実例]「件の躰を見渡しよこ手をちゃうどうち」(出典:御伽草子・酒呑童子(室町末))

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