横桟(読み)ヨコザン

デジタル大辞泉 「横桟」の意味・読み・例文・類語

よこ‐ざん【横桟】

戸や障子上下かまち中間にある横の桟。

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精選版 日本国語大辞典 「横桟」の意味・読み・例文・類語

よこ‐ざん【横桟】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 戸の上下の框(かまち)の中間につける横の桟。
    1. [初出の実例]「下から二番目の横桟に手をかけて」(出典:不意の声(1968)〈河野多恵子〉)
  3. 細くて小さい横木。
    1. [初出の実例]「慈照院〈略〉設遊庭、四方竪柱、以細木横囲之、是謂横筭(ヨこさん)、倭俗細木称筭、依卜筮家之筭木也」(出典雍州府志(1684)八)

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家とインテリアの用語がわかる辞典 「横桟」の解説

よこざん【横桟】

戸や障子の上下の框(かまち)の間に横に渡すように付ける桟。

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