横殴(読み)よこなぐり

精選版 日本国語大辞典 「横殴」の意味・読み・例文・類語

よこ‐なぐり【横殴】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ① 横からなぐりつけること。横つらをなぐること。よこなぐれ。
    1. [初出の実例]「つけて来るを横なぐり」(出典:浄瑠璃・唐船噺今国性爺(1722)中)
  3. ② 手あらくすること。乱暴にすること。無法。
    1. [初出の実例]「自分の啖を横なぐりに拭きとって」(出典:春は馬車に乗って(1926)〈横光利一〉)
  4. ③ 風雨が横から強くふきつけること。よこなぐれ。
    1. [初出の実例]「雨も烟りも一度に揺れて、余勢が横(ヨコ)なぐりに」(出典:二百十日(1906)〈夏目漱石〉四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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