デジタル大辞泉
「余勢」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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よ‐せい【余勢】
- 〘 名詞 〙
- ① 非常な勢い。また、みちあふれるような気力。
- [初出の実例]「右の二王の余勢にてをさめたぞ」(出典:古文真宝笑雲抄(1525)四)
- ② あまった勢い。残りの勢力。
- [初出の実例]「大衆かかる内儀をばしらず兼康がよせい六十余人からめとって」(出典:平家物語(13C前)五)
- [その他の文献]〔曹植‐魏徳論〕
- ③ =よせい(余情)④
- [初出の実例]「其女に出逢ては、我身の分限よりは、物事余勢(ヨセイ)に見せ」(出典:浮世草子・好色破邪顕正(1687)上)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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普及版 字通
「余勢」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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