横浜の入院患者殺害事件

共同通信ニュース用語解説 「横浜の入院患者殺害事件」の解説

横浜の入院患者殺害事件

横浜市神奈川区の大口病院で点滴に界面活性剤が混入され、入院患者が中毒死した。20日午前4時ごろ、4階の部屋で点滴を受けていた寝たきり八巻信雄やまき・のぶおさん(88)の心拍低下を示すアラーム作動、女性看護師が駆け付け、点滴袋の微量気泡異変を察知した。八巻さんは同4時55分ごろに死亡。点滴や遺体から界面剤が検出され、神奈川県警は殺人事件と断定。23日に特別捜査本部を設置した。26日には、点滴を受けて18日に死亡した別の男性患者、西川惣蔵にしかわ・そうぞうさん(88)も中毒死だったことが判明した。

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