作動(読み)サドウ

精選版 日本国語大辞典 「作動」の意味・読み・例文・類語

さ‐どう【作動】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 機械や装置などの運動部分が動いてはたらくこと。また、その動き。さくどう。
    1. [初出の実例]「前部のリフトが格納庫へ降りかけたまま、ショックで作動しなくなった」(出典:春の城(1952)〈阿川弘之〉二)
  3. 知的な機能組織などがはたらくこと。
    1. [初出の実例]「日本人の独りだちで為した精神的作動の中では」(出典:国語のため(1895)〈上田万年〉言語学者としての新井白石)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む