デジタル大辞泉
「異変」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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い‐へん【異変】
- 〘 名詞 〙
- ① ( 形動 ) 普通と異なり変わっていること。異状であるさま。また、それぞれ異なっていること。〔浄土三経往生文類(1257)〕
- ② 普通と異なった事情。非常の事件。変事。
- [初出の実例]「其国の事情に異変あるに非ざれば罪人の数は毎年異なることなし」(出典:文明論之概略(1875)〈福沢諭吉〉二)
- ③ =いへん(違変)①
- [初出の実例]「君臣已に和睦の上は更に異変(イヘン)の義有るべからず」(出典:太平記(14C後)三〇)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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