異変(読み)イヘン

デジタル大辞泉の解説

[名・形動]
普段は見られない異常な現象・出来事。変事。「政界に異変が起こる」「暖冬異変
普通と異なり変わっていること。また、そのさま。「病状に異変を来す」
「どうも―な声がらだ。人間の音(おん)でねえやうだ」〈滑・和合人・三〉

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大辞林 第三版の解説

名 ・形動
普通には考えられないような出来事。変事。 暖冬- -の起こる前兆
普通と変わっている・こと(さま)。 どうも-な声がらだ/滑稽本・和合人

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

〘名〙
① (形動) 普通と異なり変わっていること。異状であるさま。また、それぞれ異なっていること。〔浄土三経往生文類(1257)〕
② 普通と異なった事情。非常の事件。変事。
※文明論之概略(1875)〈福沢諭吉〉二「其国の事情に異変あるに非ざれば罪人の数は毎年異なることなし」
※太平記(14C後)三〇「君臣已に和睦の上は更に異変(イヘン)の義有るべからず」

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