横田笙嶹(読み)よこた しょうとう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「横田笙嶹」の解説

横田笙嶹 よこた-しょうとう

1806-1888 江戸後期-明治時代の儒者
文化3年5月生まれ。近江(おうみ)(滋賀県)大溝藩士。佐藤一斎にまなぶ。文政9年近藤重蔵が子の富蔵事件で大溝藩預けとなったとき,監護士兼膳(ぜん)奉行をつとめる。のち藩校脩身堂教官。明治21年1月死去。83歳。名は要久。字(あざな)は公恭。通称は秋蔵。別号に樗園。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android