横行村(読み)よこゆきむら

日本歴史地名大系 「横行村」の解説

横行村
よこゆきむら

[現在地名]大屋町横行

中間(なかま)村の西、大屋川の最上流域に位置し、村域は北西―南東方向に延びる。村の北西端に氷(ひよう)ノ山(須賀ノ山、一五〇九・八メートル)がそびえ、七美(しつみ)郡大久保(おおくぼ)村(現関宮町)および因幡国との境界をなしている。弘治三年(一五五七)「但馬国にしかた日記」には「よこいきえき」とみえる。天正年中(一五七三―九二)の羽柴勢の但馬進攻後も七美郡の小代一揆などの在地勢力が抵抗を続けたが、「藤堂記」には「残党共与横伊木申処之山中構要害於掛小屋所至山籠」とあり、一揆勢は当地(横伊木)の山中などを拠点に羽柴勢に抵抗していたようである。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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