樫井王子跡(読み)かしいおうじあと

日本歴史地名大系 「樫井王子跡」の解説

樫井王子跡
かしいおうじあと

[現在地名]泉佐野市南中樫井

樫井集落の北東端にある。熊野九十九王子の一。「明月記」建仁元年(一二〇一)一〇月七日条に「次参籾井王子、相待相幸、良久臨幸了、御奉幣、里神楽訖、乱舞拍子及相府、次又白拍子加以五房・友重二人舞、次相撲三番訖競出騎馬」とあり、一行は佐野王子を経て当王子に参拝、奉幣・里神楽などの奉納を行っている。なお、この「籾井」は写本によっては「井」とあるが、いずれも「井」の誤りであろうとされている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む