樫根村(読み)かしねむら

日本歴史地名大系 「樫根村」の解説

樫根村
かしねむら

[現在地名]厳原町樫根

下原(しもばる)村の南に位置する。古代の対馬銀山の中心地とされ、銀(かね)ノ本(もと)とよばれる古坑があり、また式内社という銀山(かなやま)神社が鎮座する。また金田原(かんだばる)・金田(かんだ)ノ隈(くま)が「日本書紀」天智天皇六年(六六七)条にみえる対馬金田(かねた)城(現美津島町)とする藤斎延の説を「津島紀事」に載せるが、これは黒瀬(くろせ)(現美津島町)の城(じよう)山と認定されている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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