樽割(読み)たるわり

精選版 日本国語大辞典 「樽割」の意味・読み・例文・類語

たる‐わり【樽割】

  1. 〘 名詞 〙 酒や醤油などを一樽売りの値段の割で、一合二合小売りをすること。
    1. [初出の実例]「酒樽割 醤油樽割とて 一と樽売の代物割を以て 一合二合の小売をし」(出典:随筆・我衣(1825))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android