日本歴史地名大系 「橋場新村」の解説 橋場新村はしばしんむら 富山県:富山市旧中新川郡地区橋場新村[現在地名]富山市水橋入江(みずはしいりえ)常願寺川右岸沿いの低地に位置し、東は入江(いりえ)村。村名の由来は、常願寺川の水量の少ない時に丸木の橋を設けたことによるという。明暦二年(一六五六)の村御印留では草高二七石・免一ツ五歩。寛文一〇年(一六七〇)の村御印では免九歩(三箇国高物成帳)。元禄六年(一六九三)の洪水による検地引高二〇石などにより、天保一一年(一八四〇)には打銀高一八石(「高免帳」杉木家文書)。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by