機械学会黎明期の学術図書(読み)きかいがっかいれいめいごのがくじゅつとしょ

事典 日本の地域遺産 の解説

機械学会黎明期の学術図書(機械学会誌創刊号、機械工学術語集及び機械工学便覧)

(東京都新宿区信濃町35 信濃町煉瓦館5F日本機械学会事務局展示室)
機械遺産指定の地域遺産〔第24号〕。
「機械学会誌創刊号」:1897(明治30)年12月真野文二教授の提唱で創設され機械学会は、「機械学会誌」創刊号を発刊した。「機械工学術語集」:1901(明治34)年~1924(大正13)年12月までかけ刊行された。「機械工学便覧」:8ヵ年に亘り22名の委員努力と約2万円の経費を投じて完成。機械工学と技術との集大成として1934(昭和9)年2月に刊行された

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域遺産」事典 日本の地域遺産について 情報

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android