だんな‐あしらい‥あしらひ【檀那あしらい・旦那あしらい】
- 〘 名詞 〙
- ① 僧侶が檀家に対する時のあしらい方。
- [初出の実例]「出家と申す者は、旦那会釈(だんなあしらひ)のと申て、事六つケしい物で御ざるに依て」(出典:虎寛本狂言・惣八(室町末‐近世初))
- ② 主人のように尊敬して、丁重にあしらうこと。
- [初出の実例]「雨に降こめられて旦那あしらひをされちゃア、迷惑だ。其様な気がねをしなさんな」(出典:人情本・英対暖語(1838)初)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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