櫃川(読み)ひつかわ

日本歴史地名大系 「櫃川」の解説

櫃川
ひつかわ

山科川の古名であるが、主として旧安祥寺川及び山科川下流をさしたもののようである。「殿暦」康和五年(一一〇三)九月一四日条に「天陰、雨甚降(中略)(櫃)川橋流了云々」とみえる。「源平盛衰記」巻三五には、源義経軍の宇治川を経て京に入るコースとして「或は小野庄勧修寺を通つて、七条より入者もあり。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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