櫨弓(読み)ハジユミ

デジタル大辞泉 「櫨弓」の意味・読み・例文・類語

はじ‐ゆみ【×櫨弓/黄櫨弓】

ハゼノキで作った弓。
「―を手握たにぎり持たし」〈・四四六五〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「櫨弓」の意味・読み・例文・類語

はじ‐ゆみ【櫨弓】

  1. 〘 名詞 〙 櫨(山漆)で作った弓。あまはじゆみ
    1. [初出の実例]「波自由美(ハジユミ)を 手握り持たし 真鹿児矢(まかごや)を 手挟み添へて」(出典万葉集(8C後)二〇・四四六五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む