欠刻(読み)ケッコク

デジタル大辞泉 「欠刻」の意味・読み・例文・類語

けっ‐こく【欠刻】

切れこみ。きざみ。特に、葉の縁にある切れ込み。

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精選版 日本国語大辞典 「欠刻」の意味・読み・例文・類語

けっ‐こく【欠刻】

  1. 〘 名詞 〙 きざみ。きれこみ。特に植物の葉の縁にある大きな切れこみ。
    1. [初出の実例]「缺刻(ケッコク)とは枲菜或は豨薟等の如き周辺に断切ある葉の総名なり」(出典:博物図教授法(1876‐77)〈安倍為任〉一)

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