歌の心(読み)うたのこころ

精選版 日本国語大辞典 「歌の心」の意味・読み・例文・類語

うた【歌】 の 心(こころ)

  1. 歌の本義。歌の趣。歌の精神。うたごころ。
    1. [初出の実例]「いにしへのことをも、哥のこころをも、しれる人」(出典:古今和歌集(905‐914)仮名序)
  2. 歌の意味。歌の主題。うたごころ。
    1. [初出の実例]「紺瑠璃の唐衣に黄金(こがね)の筋やりて、心を巧みて、空にぞ秋のといふうたの心をとぞ見えし」(出典:天喜四年皇后宮寛子春秋歌合(1056))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む