歌中山(読み)うたのなかやま

精選版 日本国語大辞典 「歌中山」の意味・読み・例文・類語

うたのなかやま【歌中山】

  1. 京都市東山区東部、清水寺南西にあたる、清閑寺近くの地名。また、清閑寺の俗称。かつて、この寺の僧、真燕が、門前美しい女を見そめ、「清水への道はどういくのか」と話しかけると、女は「見るにだに迷ふ心のはかなくて誠の道をいかで知るべき」といいすてて姿を消したという説話で知られる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む