歌川国信(読み)うたがわ くにのぶ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「歌川国信」の解説

歌川国信 うたがわ-くにのぶ

?-? 江戸時代後期の浮世絵師,戯作(げさく)者。
文化-文政(1804-30)ごろの人。小人目付をつとめた幕臣という。浮世絵を初代歌川豊国にまなぶ。志満山人(しまさんじん)の名で自画作の草双紙をおおく発表した。姓は金子通称は弥四郎,惣次郎。別号に一陽斎,一礼斎,陽岳舎。作品に「女曾我兄弟鏡」「浜真砂黒白論」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android