小人目付(読み)コビトメツケ

デジタル大辞泉 「小人目付」の意味・読み・例文・類語

こびと‐めつけ【小人目付】

江戸幕府職名目付に属し、諸変事の立ち会い、牢屋敷ろうやしきの見回り、目付の遠国出張の随従などに当たった。

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精選版 日本国語大辞典 「小人目付」の意味・読み・例文・類語

こびと‐めつけ【小人目付】

  1. 〘 名詞 〙 江戸幕府の職名の一つ。目付の支配に属し、幕府諸役所に出向し、諸役人の公務執行状況を監察し、変事発生の場合は現場に出張し、拷問、刑の執行などに立ち会ったもの。また、隠し目付として諸藩内情を探ることもあった。定員五〇人。小人横目。

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