正伝(読み)セイデン

デジタル大辞泉 「正伝」の意味・読み・例文・類語

せい‐でん【正伝】

正しい伝記。正式の伝記。

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精選版 日本国語大辞典 「正伝」の意味・読み・例文・類語

せい‐でん【正伝】

  1. 〘 名詞 〙 正しく伝わること。正しく伝えること。また、その教え、記録、伝記など。しょうでん。
    1. [初出の実例]「予深憫焉。乃綴輯鄙言、以為問之資、且以明鄒魯之正伝。亦不已之心也」(出典童子問(1707)上)

しょう‐でんシャウ‥【正伝】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 正しく伝えること。また、正しく伝えられたこと。
    1. [初出の実例]「祖々正伝して、菩提達磨尊者にいたる」(出典:正法眼蔵(1231‐53)弁道話)
  3. しょうでんぶし(正伝節)」の略。

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