正保三年より元禄十一年迄之内、出来新村・退転村年数三段ニ相分ケ村名記申帳(読み)しようほうさんねんよりげんろくじゆういちねんまでのうち、しゆつたいしんむら・たいてんむらねんすうさんだんニあいわけそんめいしるしもうしちよう

日本歴史地名大系 の解説

正保三年より元禄十一年迄之内、出来新村・退転村年数三段ニ相分ケ村名記申帳(出来新村・退転村記申帳)
しようほうさんねんよりげんろくじゆういちねんまでのうち、しゆつたいしんむら・たいてんむらねんすうさんだんニあいわけそんめいしるしもうしちよう

一冊

成立 天保三年

原本 福光町立図書館蔵高田家文書

解説 加賀藩幕府へ提出する元禄郷帳のため正保郷帳以後の出来新村と退転村を寛文三年まで、天和三年まで、元禄一一年までの三段に分けて記す。前半は退転村で多くは正保郷帳くくり村または新田籠候村である。後半は出来新村で、三ヵ国中最も多いのは、寛文三年までは新川郡で九二村、天和三年までは礪波郡で四二村、元禄一一年までも礪波郡で二八村となっている。

活字本砺波市史」資料編近世

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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