精選版 日本国語大辞典 「正像」の意味・読み・例文・類語 しょう‐ぞうシャウザウ【正像】 〘 名詞 〙 仏語。正法(しょうぼう)と像法(ぞうぼう)。→正像末(しょうぞうまつ)。[初出の実例]「及レ至二正像一、異見競起、遂令下弱植之徒、随二偽弁一、以長迷、倒置之倫、遂二邪説一、而永溺上」(出典:顕戒論(820)上)「正像既に過ぎぬれば持戒は市の中の虎の如し」(出典:日蓮遺文‐祈祷鈔(1272)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例