正定院(読み)しようじよういん

日本歴史地名大系 「正定院」の解説

正定院
しようじよういん

[現在地名]右京区嵯峨朝日町

宝寿ほうじゆ院の東にあり、浄土宗。本尊歯仏阿弥陀如来。

天文年間(一五三二―五五)称念上人を開基とし、下嵯峨しもさが村在住の材木商福田・大八木の両家が建立

寺内には安政三年(一八五六)から六年まで嵯峨・梅津うめづかつら三ヵ所材木屋の惣年寄を務め、士分待遇も受けた福田理兵衛の墓がある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 かつら 梅津

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む