此方御人(読み)こちのおひと

精選版 日本国語大辞典 「此方御人」の意味・読み・例文・類語

こち‐の‐おひと【此方御人】

  1. 〘 代名詞詞 〙 ( 「こちのひと」を丁寧にいった語 )
  2. 他称。妻が夫をさしていう語。
    1. [初出の実例]「物を二ついへば、『こちのお人こちのお人』とうれしがり」(出典:浮世草子・好色五人女(1686)二)
  3. 対称。妻が夫に向かっていう語。
    1. [初出の実例]「コレこちのお人。首尾はよいか」(出典:浄瑠璃・菅原伝授手習鑑(1746)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

乞巧奠〈公事十二ケ月絵巻〉〘 名詞 〙 陰暦七月七日の行事。乞巧は技工、芸能の上達を願う祭。もと中国の行事であるが、日本でも奈良時代以来、宮中の節会(せちえ)としてとり入れられ、在来の棚機津女(たなば...

乞巧奠の用語解説を読む