此\是によりて之を観れば(読み)これによりてこれをみれば

精選版 日本国語大辞典 の解説

これ【此・是】 に よりて之(これ)を観(み)れば

  1. ( 漢文訓読によって生じた表現 ) このような理由から考えると。このようなわけで。これによってこれを思えば。
    1. [初出の実例]「之によりて之を見れば、明季に於ては支那人が已にスマトラの沿岸に漲溢したるを見るべし」(出典:南国記(1910)〈竹越与三郎〉五)
    2. [その他の文献]〔孟子‐滕文公・下〕

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