此面彼面(読み)このもかのも

精選版 日本国語大辞典 「此面彼面」の意味・読み・例文・類語

このも‐かのも【此面彼面】

  1. 〘 名詞 〙
  2. こちらの面とあちらの面。両面。山などをさしていうことが多い。おてもこのも。
    1. [初出の実例]「故郷に秋ぞ来にけるさほ山のこのもかのももいろ付きにけり」(出典:能宣集(984‐991))
  3. あちらこちら。そこここ。
    1. [初出の実例]「げに、いと小家がちに、むつかしげなるわたりの、このもかのも、怪しくうちよろぼひて」(出典:源氏物語(1001‐14頃)夕顔)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む