此\是に懲りよ道才棒(読み)これにこりよどうさいぼう

精選版 日本国語大辞典「此\是に懲りよ道才棒」の解説

これ【此・是】 に 懲(こ)りよ道才棒(どうさいぼう)

(「道才棒」は語調よくいうために添えた語) これに懲りよ、これに懲りて二度と繰り返すなの
浄瑠璃・五十年忌歌念仏(1707)中「親の所に許嫁(いひなづけ)の女房ぶんが有故に、これに逢ふと思はれては心中が立ぬと思ひ、親へ便りもせずに帰る。にこりよどうさい坊」
[補注]「道才棒」は「道斎坊」「道西坊」とも書く。一説に、「撮棒(さいぼう)」に、ののしっていう語感を表わす接頭語「どう」を冠して人名に擬した語で、撮棒に打たれて懲りよの意という。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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