コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

語感 ゴカン

3件 の用語解説(語感の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

ご‐かん【語感】

言葉のもつ微妙な感じ。言葉から受ける主観的な印象。「京都弁のおっとりした語感
言葉に対する感覚。「鋭敏な語感の持ち主」

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

大辞林 第三版の解説

ごかん【語感】

その言葉から受ける感じ。言葉が与える印象。ニュアンス。 「 -の微妙な違い」
言葉に対する感覚。言葉の細かい用法・意味の違いなどを区別する感覚。 「 -が鋭い」

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

語感
ごかん

ことばから受ける感覚的な印象。また、そうしたことばの印象を鋭く感じ、識別する能力のことも語感という。われわれは、ことばに対してつねに主観的な印象を抱いている。たとえば、「秋」という語に触れると、響きから、さわやかな感触を抱いたり、黄金色の実りを感じたり、枯れ葉を思い浮かべ、寂しいと感じたり、過去の嫌な体験と結び付いて嫌悪感を感じたりといったぐあいに、人それぞれの印象を抱く。語感は、感じ取る人の性格・教養・体験によって形成されるので、千差万別なのである。しかし、こうした特定の個人にのみ感じられる独特な語感ばかりでなく、数人に共通する語感、万人に共通する語感、ある民族全体に共通する語感といったぐあいに、広く他と共通している語感もある。また、語のもつ印象を敏感に感じ取る能力は、天性の素質にもよるが、そういう問題について教育を受けたり考えたりすることによっても開発されていく。中世の連歌師など、訓練によって語感を磨き、文脈にふさわしい用語をたちどころに選択できるように努めていたらしい。[山口仲美]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

語感の関連キーワード言葉の綾言葉の海言葉の園言葉の端言葉の花言葉の林微言言葉の先言葉の末言葉の針

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone

語感の関連情報